むてんか

オトナの女磨きブログ

ランニングでの肉離れ(太もも)治療法を間違うと致命的、神治療を経験したお話!

(※記事内に商品プロモーションを含む場合があります)

2019年は私にとってケガの年だった

すべてのレースが満足にできなかった

ギリギリ故障明けで様子見ながらだったり、

レース当日におもいっきり故障して、その後数カ月治療に時間がかかったり

つらい経験だったけど、今後の私の人生において

このケガ、故障という経験は宝になったことは間違いない

 

ケガの原因を徹底的に調べ尽くした

故障した場所は主にふたつ

①太もも裏とふくらはぎの肉離れ ②膝の痛み

 

今日はまず①肉離れについて

 

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初めて太もも裏の肉離れしたのはストレッチしたとき

私は身体が昔から柔らかく、180度開脚ができるのだ

しかもそのまま360度開脚までできる

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ジムでストレッチするたびに開脚ストレッチはしていたのだが

違うストレッチに夢中となり、しばらく開脚をしていない日が続いた

そこで、久しぶりにしたら「ピキッ!」と太もも裏(ハムストリング)から音が聞こえたのだ

幸い筋が切れたわけではなかったが、明らかに肉離れを起こしていた

張ったような痛みが続き、ジム友には治るのに時間かかるよ、とは聞いていた

 

その時は初めての「肉離れ」について知識がなく、筋の痛みだからと

のんきにストレッチしたりストレッチポールでゴリゴリ伸ばしていた

そして毎日冷やしたりシップを貼った

ずっと痛かったけど時間がかかるものだと病院に行かなかった

思っていたより早く回復し、3カ月くらいで違和感が減っていった

これは軽い肉離れだから、なんとか済んだ話だが

この対処法が大きく間違っていたことを後で知る

 

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次に痛めたのは、神戸マラソン前のランニング練習中

ふくらはぎの痛み

私が痛める大きな理由に「オーバートレーニング」走りすぎだ

調子がよくなると、もっと距離を走りたい、もっと練習したい

と欲がすごく出る

しかも目標タイムがあるものだから、大会前の2カ月くらいは超必死なのだ

痛めたのは大会1カ月前。すでに疲労がかなりたまっていたのだろう

 

小雨の中、神戸空港に向けて走りに行った

30キロ走(30キロをゆっくりでもいいので走り続ける練習)をしたかった

だが10キロあたりから足に違和感が出てきた

30キロを自分なりに検討してあきらめ、自宅に引き返した

そこで電車で帰るべきだったのだ

私はまた10キロゆっくり走って帰ってしまった

フルマラソンの練習をしていると、10キロがあっという間に感じて

感覚が完全にマヒしてくるのだ

 

もう手遅れだ

家に帰宅しアイシングしても痛みはだんだんひどくなり

毎日マッサージしてストレッチポールでほぐし、あと一カ月あるから

なんとか治そうと必死だった、毎日冷やしまくった

膝やふくらはぎあたりが痛い、筋を違えたのだと思っていた

少し痛みが治まってきたらゆっくり走って様子をみる

また休む、の繰り返し

頭の中はフルマラソンのことしかないので、本も読みあさり

人に聞きまくり、とうとう10日前になった

治らない…

 

焦りに焦った私は知人のトレーナーさんのところへ駆け込んだ

身体のメンテナンスを前にしてもらったことがあり

その時は膝の痛みがかなり緩和したからだ

1時間施術をしてもらって、全身身体が軽くなり

骨も伸びてすっきりと軽やかな身体になった

けれどずっと違和感のあるふくらはぎあたりは治らなかった

 

そこでジムで時々会うおじさんに

「いつも頑張ってるあなただから特別に教えてあげる、

だまされたと思って行ってみて」と整体院を紹介してもらった

もうなんでもしたい気持ちだったのですぐ予約をとり伺った

 

その先生は私の足を少しチェックしたら

「肉離れですね」と言った

えっ!?これ肉離れ?!

筋を違えたと思っていた私は今まで必死にストレッチして

やわらげてきたのだ

先生が言うには肉離れは筋繊維が切れているので

伸ばしちゃいけない、ストレッチしたらもっといけない

ガーン!!!

筋繊維をとにかく引っ付けることが最優先

先生は私のふくらはぎを指で引っ付け出した

どう見ても、肉を引っ付けているように見える

しばらく引っ付けたら、軽く飛んだり様子見てくださいって言う

うそ~と思って軽く走ってみたりジャンプしてみると

「痛くない」

信じられない瞬間だった

 

この話は家族以外には言ったことがないのだが

この世界には不思議な事はいくらでもあるものだ

肉を引っ付けた先生は「気功」の先生だったのだ

何も知らずに行った私がびっくりするもの無理ない

気功の力で筋繊維を一瞬で引っ付けたのだ

 

あとはテーピングでふくらはぎを固定して

残りの1週間はできるだけ毎日何度も温めること

私はアイスノンのホット版を持っていたので

(レンジでチンしたら温かくなるやつ、100均で買ったもの)

それを温めてタオルでくるみビニール袋で覆ってひたすらふくらはぎを温めた

温めることによって、治癒力がアップするそうだ

今までずっと伸ばして冷やしていたお馬鹿な私…

 

そして1週間ランニング禁止、ふくらはぎを治すことが優先

ラソン大会は当日ぶっつけ本番だ

 

そして大会前日、整体院へ行った

テーピングをはがしてジャンプした

トランポリンまで出してきて、そこでガンガンジャンプしまくった

全く痛くない

この一カ月、歩くのもしゃがむのすら痛かった私の足

うそでしょ~としか言えないんだけど、先生はとっても満足そうで

軽い肉離れだったからすぐ治ったんですよって

再度テーピングして、これはギブスのようなものですから

大会当日もこのまま走ってくださいね!と。

 

当日、42.195キロをふくらはぎの痛みなく

走りきれたことは言うまでもない


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しかし、そんなに甘くはなかった

私は当日膝が死んだのだ…

 

死んだ膝について、続く

 

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