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オトナの女磨きブログ

専業主婦と働く妻、どちらが幸せ?

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専業主婦と働く妻、どちらが幸せ?

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永遠の女性のテーマでもあるこの問題、数字でみる現状と私の経験をお話しします。

  1. 現在の専業主婦、共働きの割合
  2. 専業主婦、働く妻の幸福度はどれくらい?
  3. 私が仕事を辞めた理由
  4. 出産後、専業主婦になる、働く妻になる
  5. まとめ

1.現在の専業主婦、共働きの割合

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厚生労働省の平成30年の発表では、専業主婦の世帯は約33%という結果。

同調査によると1980年頃は約65%で、1995年頃を境に割合が反転しています。33%ということは、おそよ3人に1人が専業主婦です。3人に2人がお仕事しているという事ですね。また都心部のほうが専業主婦の割合が多いという結果が出ています。

2. 専業主婦、働く妻の幸福度はどれくらい?

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多くの経済ニュースに取り上げられている研究結果によると、幸福度が高い順位はこれ。

一位:子供のいない専業主婦

二位:子供のいない働く妻

三位:子供のいる専業主婦

四位:子供のいる働く妻

となりました。結果、一番幸福度が高いのは子供のいない専業主婦でした。

 

日本では性別役割分担の意識が色濃く残っているため、妻は家事全般、子供が出来ればプラス育児負担となります。子供を育てる際の女性の負担がいかに大きいか、という事がこの結果からわかります。

また子供の数でも1人より2人、と数が増えるにつれ幸福度が下がっている結果が出ています。重要なのは女性の子育て負担がいかに大きく、それによって幸福度が低下しているということ。

3.私が仕事を辞めた理由

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私:外資系ホテルの管理職 11年勤務

①預ける保育所がなかった

結婚後もずっと共働きでしたが、子供が出来たタイミングで産休を取りました。

そして、1年間の産休が明けるころ、待機児童問題に直面しました。

どの保育所も定員オーバーで子供を預けることが叶いませんでした。さらに半年待ち、最終的に家から遠くしかも園庭もない道路の前にある保育所だけなんとか入れることとなりました。

私たちは夫婦共に社員であるので、保育所に入れる順位は上位です。しかし、希望の保育所には入れず、「あの保育所に入れるくらいなら、仕事を辞めよう。」そう決断しました。上から目線と思われるかもしれませんが、園庭もない狭い場所で、目の前にトラックが頻繁に通る空気汚染のすごい環境の中、子供を預けることに疑問を感じたのです。

長時間労働、もしくは給料が下がる

管理職は残業代が出ないので経費削減のため、一般社員の残業を減らします。そのため、処理できなかった仕事は管理職が残業してカバーします。

また、ホテル業は24時間営業なので9時-6時という時間内に業務が終わりません。早番、遅番があり、子供がいるからと私だけ毎日夕方に帰宅することは不可能です。

管理職が対応する重要な仕事の一部でクレーム処理があります。時間外であっても出勤していればその処理に膨大な時間を要することが多々あります。時にはお客様の家や会社まで行くこともあります。

 

会社は引き留めてくれました。産休明けでも管理職として勤務することは法律で保障されていること、今までのキャリアとこの給料を捨てるのはもったいないこと、残業が心配なら役職はあきらめることになるが、残業の少ない部署に移動することなど。

ただ、ホテル業は一般社員と管理職との給料の差が驚くほどあります。一般社員になれば、保育所代を負担して残る金額と仕事量を考えると、何のために仕事をしているか分からない結果となります。

③近くに両親などの親族がいない

万が一、子供を預けられる両親が近くにいれば変わっていたかもしれません。しかし私は両親が離れて暮らしていたので、子供を預けるのは有料施設に限ります。

 

④仕事のキャリア、経験に自信があった

ホテルの仕事は天職だと思うほど、大好きな仕事です。朝から晩まで重労働でしたが、好きだからこそ長年勤めることができ、つらくても辞めずに働くことが出来ました。

だからこそ、サービス業の知識と経験は間違いなく私の財産となり、自信となりました。もし今仕事を辞めてしまっても、また落ち着いた時に復帰できる。そう強く思いました。

 4.出産後、専業主婦になる、働く妻になる

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・専業主婦になる

夫の稼ぎが安定していて、妻の収入がなくても生活できる、この条件は絶対です。

我が家の場合は私が管理職だったこともあり、夫は常に私よりも稼ぎたいという意識が強かったようです。

私が仕事を辞めたことで、自分ひとりでも満足な生活ができるようにと凄まじいスピードで出世しました。男性は追い込めば頑張るタイプがいるという証明です。また私は夫を立て、家庭を守ることに専念しました。仕事のプレッシャーから解放されたことは想像以上に自由でした。

 

・働く妻になる

夫が家事や子育てを積極的にしない家庭の場合、想像以上の負担が女性にかかります。

仕事を終えた後の家庭での時間はずっと動いている、これに尽きます。

しかし、働くことで子供と意図的に距離を置き、自分の時間を過ごすことができるメリットもあります。また仕事を持っているという安心と自分で稼いだお金で気兼ねなく物を買う事ができます。未来も夫に依存しすぎないように生活することができます。

まとめ

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私は専業主婦を12年、とうとう仕事歴を超えました。

少し前に知人のお願いで1年ほどパートをしたことがあります。わかったことは、40代になっても恐れることはない、仕事は何歳でもできるという事。

自分の居場所は自分で見つける

今はまた専業主婦にもどり、家庭を守っています。もう少し子供が大きくなれば、また新たな居場所にチャレンジします。

 

昔、細木数子さんが「男は外で働く、女は家を守る」これをしないから、家庭が壊れるというお話しをされていました。家に男が二人はいらないという事。現在は大きく時代が変わっていますが、男女という性別があること、仕事をする女性の幸福度が下がっていることから、日本にいる限りこの原理は当たっているのかもしれません。

仕事をするのもしないのも、決めるのは自分です。

一番大切なのは「自分がどう生きたいか

そのあたりをしっかり見極めて決断していくのが重要ではないでしょうか。

 

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