【販売のコツ】どうしたら商品は売れるのか?人の心をつかむ接客とは。
(※記事内に商品プロモーションを含む場合があります)
こんにちは、むてんかです。
商品を販売するには、店舗やインターネット経由など様々な方法がありますが、お客様がどう感じたら購入したくなるのでしょうか?
人の心をつかむ接客、そして販売のコツをご紹介します。
商品を買う、買わないの境目とは
私は一流ホテルで10年以上接客経験があり、宿泊予約販売、プラン企画などの営業部も経験しています。
接客の成功はずばり「人の心をつかめるか」これに尽きます。
人は商品を買うようで、実は販売する人やその時聞いた言葉に惹かれ購入に至るケースが多いのです。
それにはコツがあって、絶妙なタイミングでお客様の求めている言葉をかける。
心をあっという間につかむのです。
人の心をつかむ方法
①相手の悩み、求めていることを探る
相手にとって、全く的外れな商品をすすめても心にささりません。
相手にどんな悩みがあって何を求めているのか、それを知ることが一番の近道です。
悩みを知るためには、相手と会話をすること。
ネットなら口コミなどでターゲット層のコメントをチェックし、「悩みに気付く」ことからはじまります。
そして、あなたの相手は誰なのか。
自分と同じような世代同性なら自分の経験談を盛り込んだり、ママ子育て世代ならその人の背景を想像する、相手に合わせて会話することが重要です。
②人の心をつかむ人はどんな人?
それは「愛される人」です。
愛される人になるためには、人に興味を持つことです。
私がホテルの営業部にいたとき、いろいろな特典を盛り込んだ宿泊パッケージのアイデア企画などもしていました。
どんな希望がありホテルに宿泊したいのか、そこを徹底的に調べ考えました。
最高の滞在をしてほしい、その想いでお客様のニーズ(要求・需要)を先読みします。
私たちスタッフは心からお客様に幸せになってほしいと思って仕事をしています。
その思いは販売に繋がり、結果お客様の満足度は向上します。
多くのお客様にホテルもスタッフも愛されたからこそ、多くのリピーターを得る事ができるのです。
私が実際に経験した「心をつかんだ接客」
・「SUQQU/スック」化粧品ブランド百貨店カウンター
口紅の試し塗りをしてもらったときのこと。
「このリップをつけていると、お友達に〝どこの商品?〟って絶対聞かれますよ。」
この一言で、購入しました。
メイク用品って、女性同士であれがいい、これがいいと自慢しあうもの。
その心理を突いた接客、さすがですね。
私は友人にうらやましがられる自分を想像して、ワクワクしたのです。
・「ニールズヤード レメディーズ」コスメ・アロマショップ
自分のアロマを買いたくていったものの、決めきれずに帰ろうと思った瞬間、さりげない雰囲気で「何かお探しですか?」とスタッフに声をかけてもらいました。
やさしそうな雰囲気の方で、この方ならきっといい物がみつかる、そんな直感がありました。
アロマを決められず苦戦している私に体調や生活スタイルなどを聞き、アロマの効能を照らし合わせて数点選んでくれました。
これこそ私のことを思っての接客です。
ただ好きな香りで決めましょう、ではないですよね。
さらに予定ではなかった母のプレゼントまで相談し、結局多くの商品を購入しました。
そのスタッフは私の悩みを解決し、母に素敵なプレゼントを贈る楽しみまで与えてくれました。
多くのお客様に「愛されるスタッフ」に違いありません。
まとめ
販売のコツや戦略も、もちろん大事です。
しかし、最終的にはやっぱり人なのです。
相手の幸せや喜ぶ顔を願ってこそ、この本質を忘れてはいけません。
私もブログを通して、顔は見えないけれど記事を読んでくださる読者のみなさんに「元気で美しく年齢を重ねてほしい」そう願って書いています。
「身体とメンタルは繋がっている」
だからこそ私が経験した運動や美容のことをお伝えして、あなたにもっと幸せになってほしいのです。