【生理】マラソン大会、トライアスロン大会、大事な日に生理になる仕組みと対策
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こんにちは、むてんかです。
大事な日に限って、わざわざ生理が当たる…
そのような経験ありませんか?
なぜそうなるのか、そしてマラソン大会などに当たった時の対策をご紹介します。
大事な日に生理になってしまう理由
身体とは本当に不思議なもので、意識すればその通りになってしまうことがあります。
今まで元気だったのに、体温計で熱が確認されたとたん具合が悪くなるって、よくあることですよね。
生理もまさに意識しすぎると、大事な日に突然やってくることがあります。
私は初フルマラソン大会、初トライアスロン大会、両方とも生理2日目でした。
特にトライアスロンに関しては泳ぐので、生理になるなんて最悪です。
予定よりも1週間も早く生理がきてしまいました。
初の大会だったので、それだけ生理に意識がいっていたのだと思います。
生理日は変更できるし、してもいい
生理周期を変更するなんて、ピルを飲むなんて。
そう思う女性は多いと思います。
ピルは避妊薬のイメージが強いですが、女性にとって大きな力になることがあります。
ピルで月経がずらせる仕組みは、女性ホルモンをピルで取り入れている間は脳が妊娠していると勘違いして一時的に排卵をおさえるため、月経が起こらないのです。
薬をやめて数日したら出血が起こり、また月経は復活します。
婦人科で相談しよう
もし生理周期を計算して、マラソン大会当日に当たりそうだと思うなら、できれば2-3カ月前に婦人科へ行き相談するのがいいでしょう。
ピルは慣れるまでむくみや吐き気を伴う事があるため、少し前から慣れておくのがおすすめです。
生理日を遅らせるのと早めるのは、ピルを飲む時期で調節できますが、できれば大会前までに生理を終わらせておくのがいいでしょう。
生理前は不調やむくみ・体重増加などが多いこと、生理後は運動パフォーマンスが向上するのでいいタイミングで当日を迎える事ができます。
タイミングの時期は婦人科の先生が指導してくれるので、大丈夫です。
費用は診察料とピル1カ月分で2,000~5,000円くらいの場合が多いです。
私はルナベルというお薬で1カ月2,500円くらいだったと思います。
大会当日生理で挑む人へアドバイス
薬に頼りたくない人ももちろんいます。
そして生理でも生理痛がひどくないなら、フルマラソン走れます!!
もし普段から生理痛がひどいなら、やはりピルを飲むか、痛み止めをしっかり持参しておくのがいいと思います。
また生理がつらい人は無理をしない、今回は辞退するなど、自分の身体を第一優先に考えることはとても大事ですよ。
大会当日の生理対策
・アプリで生理周期を把握する
管理しておけば、数カ月先の生理日がわかります。
大会の日だけでなく、日々のトレーニングや身体の管理にとても役立ちます。
・月経カップを使用する
タンポンよりも長時間もちます。
何よりポケットに生理用品を携帯しなくていいのが大きなメリットです。
月経カップなら、途中でトイレによれば流して再度装着するだけです。
もちろん、トライアスロンのスイムもOKです。
こちらは私がはじめに使ったタイプで、中間サイズ・輪っかが引っ張りやすくて使いやすいです。
慣れてくれば少し大きい容量が欲しくなるので、量が多い人はこちらがおすすめ。
・股にワセリンを塗る
生理用ナプキンも薄いタイプを装着しておきます。
ただし、長時間走るのでナプキンが擦れます。
必ず足とナプキンの擦れるあたりにワセリンを塗っておきましょう。
・下は黒いウェアにする
私の友人、生理日のフルマラソンで白いパンツを履いて、大参事になりました。
気になって走るどころではありません。
お気に入りのウェアで走りたい気持ちはわかりますが、黒にしておきましょう。
・なんとかなる!と思う
あとは気持ちです。
生理がスタートしてしまったほうがデトックス期間にはいっているので、身体のむくみは解消されていきます。
痩せ期に入っているので、生理痛さえなければ身体はいけます!!
私の経験談
・初フルマラソン
生理が当たりそうだと予感はしていたけれど、まさか2日目が当たるなんて。
過去にピルの経験があったので、もっと早く対策をしていればよかったのですが、もともと生理中でもガンガントレーニングするタイプなので、ピルは飲まずに挑みました。
腰のポケットにエネルギージェル5本とナプキンひとつだけ入れました。
完走時間は4時間25分。
スタート直前にトイレに行き、結局最後までトイレには寄らず完走しました。
不安でしたが走ってみれば、応援の力や気持ちが優位になり、生理のことは忘れていました。
しかし4時間半走り続けたので、完走後はナプキンが擦れたところが痛くてかなりつらかったです。
ワセリンは塗っていましたが、もっとたっぷり塗っておけばよかった…。
その後、数日はヒリヒリした状態で過ごしました。
漏れていなかったことが、何より一安心…女性は大変です。
・初トライアスロン
予定日まで1週間あるから、大丈夫だろう。
それが失敗でした。
スイムがあるのに、大会前日に生理がきてしまい最悪…。
さすがにトライアスロンで生理がかぶりそうなら、ピルを飲んでいました。
けれど、1週間も早くくるなんて思いもしなかったのです。
しかし、月経カップを知ったことで乗り切りました。
エコだし、荷物減るし、運動する方には特におすすめです。
トライスーツで最後のランまで一気にすすみ、着替えもトイレもなしなので、最悪漏れてるのを覚悟しましたが、ショートの短い大会だったので大丈夫でした。
まとめ
「生理ってめんどくさい~」と思いがちですが、考え方を変えれば嬉しいことも多くあります。
PMS気味の方なら、生理がきた瞬間気分が晴れ晴れします。
生理は身体のデトックス、痩せ期にはいります。
また、運動が習慣になれば生理周期が安定してきたり、周期にあわせてトレーニングの強度を変えたり、女性ならではの練習方法もあります。
うまく付き合いながら、過ごせるといいですね!