【マウスシールド】ジムでの熱中症対策と効果(使用レビューあり)追記:2020/10
(※記事内に商品プロモーションを含む場合があります)
こんにちは、むてんかです。
ジムでの運動や熱中症リスクが伴う場合の対策として、
マウスシールドを実際使ってみた感想をご紹介します。
また、最新情報によると厚生労働省から「フェイスシールド・サリバガード(マウスシールド)はマスクの代わりににならない」と発表し2020年10月より一部のフィットネスセンターで禁止のところが出ています。
そのあたりの最新情報もご覧ください。
マウスシールドの感想
メリット
・マスクより息がしやすくて超快適!
・超軽量(7.5g)で耳が痛くない
・エアロビクスくらいの激しい運動にも使える
・眼鏡でも曇らない
・顔が見えるので安心感アップ
・洗浄・消毒で再利用できる
デメリット
・慣れるまであごに違和感がある
・空気が通りやすいので感染を防ぐ目的では難しいと思われる
・上部が空いているので呼吸や会話での空気が上に吹き上げてしまう
どんなときに使うのがいいの?
・マスクが苦手な方
・ジムなどの暑い場所での熱中症対策
・手話などの口が見えるほうがいい方
・マスクで肌荒れして困っている方
マウスシールドの感染予防効果は?
まだはっきりとわかっていないが、コロナウイルスの感染メカニズムから眼球からの飛沫感染でのリスクが考えられるため、現在医療従事者は目も保護しています。
その点から考えて、マウスシールドは口だけの保護、また上部が空いている以上、感染予防としての大きな効果は期待できないことになります。
しかし、前方へ飛ぶ大きな飛沫をある程度防ぐことができること、また海外の情報によると手で顔を触ることが大きな感染リスクにつながるとのことから、マウスシールドをすることにより、無意識に口元に触れるリスクは軽減されます。
コロナと熱中症はどちらの死者数が多い?
厚生労働省の発表では、最新の熱中症での死者数は2018年1581人でした。
残念ながら亡くなった方の8割は65歳以上のご高齢です。
熱中症の死亡がいかに多いかわかりますね。
ジムでのマウスシールド利用について
年配者の利用が多いスポーツジムでは、特に運動での熱中症に注意が必要です。
マウスシールドはマスク着用時よりもかなり熱が発散されるので、ジムのようにマスクかシールド着用義務があり、熱中症リスクの伴う場所では推薦されるのではないでしょうか。
またジムのインストラクター、プール監視員はマウスシールドを積極的に使用しています。→追記の最新情報をご覧ください
ジムで使ってみた私の感想
ジムの受付で販売していたので1枚418円で購入しました。
特に女性の着用率が高く、エアロビクスなどのスタジオで利用する方も問題なく快適だとおっしゃっていました。
私も筋トレで使用しましたが、顔が見えることで皆さんとのコミュニケーションがさらに円滑になること、いつもマスクがあつく息切れして異常に汗をかいていたので、呼吸しやすくなり暑さが軽減されます。
ジムのランニングマシーン(トレッドミル)でガンガン走っても、外れることなく、とても快適でしたよ。
運動するかたにお勧めできる商品です!
・スポーツマスク
ジムで通常使っているマスクはナルーマスクというスポーツマスクを愛用しています。
いつもそれいいね、とジムの皆さんに言われます。
マスクの中では高性能フィルターでとても使いやすいですよ。
ナルーマスクは花粉や大気中のホコリを除去する新技術のマイクロネットフィルター構造のスポーツマスクです。 フィルター部分が「蛇腹」構造になっており、顔に装着してもフィルター面がストレッチすることにより生地が広がりにくく、高いフィルタリング性能があります。耳紐の部分にサイズ調整ができるストッパーがついています。
追記:私のジムはマウスシールド禁止になりました(2020/10)
厚生労働省からの発表によると「フェイスシールド・サリバガード(マウスシールド)はマスクの代わりににならない、コロナ対策としては不十分である」とのこと。
そのため、一部のジム・フィットネスセンターで2020年10月1日からフェイスシールド・マウスシールドは禁止というところが出てきました。
私の通うジムでも禁止となり、マウスシールドはジムで購入したため返金制度が取られました。
皆さまも、ご自身の通うジムや地域の状況をよくお調べになって利用可能か、不可なのかご確認ください。
厚労省「基本的に補助的な防御手段」
厚生労働省健康局結核感染症課は「マウスシールド、フェースシールド、不織布マスクの中で、飛沫防止効果が最も高いのはマスク」と説明した。
マウスシールドやフェースシールドは「自分の飛沫が相手の顔とかに直接付着しないように多少の効果はあるが、飛沫が飛ばないようにする効果そのものは極めて限定的。基本的に、補助的な防御手段でしかない」とし、屋内など人が密接する場面での単独の使用を控えるよう求めた。
単独での効果が限定的で、効果に対するエビデンスが少ないからだ。WHO(世界保健機関)でもマスクの解説動画はあるものの、フェースシールドなどの解説動画は一切ないという。「解説を作れるほどの知見があまりなく、位置付けが難しい」と実情を明かした。
まとめ
新型コロナウイルス感染について、まだまだ分かっていないことが多いため、私たちも模索しながらの生活スタイルになります。
ショッピングモールなどの感染リスクが高い場所では、できるだけマスク着用にしようと思いますが、マウスシールドという方法もあるということを知っているだけで、選択肢が増えます。
アマゾンか楽天でまとめ買いするとお値段もお手頃なので、マスクが苦しくつらい場合は使用してみてください。