【しつこい怒り】何年も抱えていませんか?怒りを消す方法(私の体験談あり)
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こんにちは、むてんかです。
何年たってもふつふつと過去の怒りがこみあげてくる…
どうしても許せない、忘れられない怒りがある…
このような感情ありませんか?
怒りを消し、傷つく自分を助ける方法をご紹介します。
怒りを消すには「自己中心」になる
よく怒りなどの感情をコントロールすればいいと言いますよね。
しかしコントロールでは、怒りの原因の根本的解決にはなりません。
なぜなら、コントロールするということは「他者中心」の考えだからです。
他人の対応や言動に怒りを持たない気持ち、他人の意見をうまくかわす方法、これらはすべて他人軸で物事を考えています。
私たちが今すべきことは「自分中心」ですべての物事、考えをすすめるということです。
自分軸で物事を考えると、「自分がそうしたいからそうする」というように、自分の気持ちに従って行動できるようになります。
そこが怒りを生み出さないことに繋がるのです。
詳しく解説しましょう。
怒りの原因を認識する
「カチンときた一言が忘れられない」
その時のあなたは、争いを恐れていい人を演じていい顔をしていませんでしたか?
笑顔になるのは奥に「恐れ」が隠れているから。
他者中心の人ほどつらいときに作り笑いをしてしまいます。
笑顔で対応してしまうことで、相手に傷つけられているだけでなく、あなた自身を自分で傷つけているのです。
自分の気持ちをごまかしている、ということです。
怒りを忘れられない原因は「自分の気持ちを偽っているから」なのです。
自分中心に生きるというのは、私自身を愛すること
今を生きるスキルを身につけること、それは「私を守る」「私を愛する」スキルです。
愛を感じるのは相手からではなく、自分自身への愛です。
・どんな自分であっても認める、私を大好きになる
・自分のどんな感情、気持ちも受け入れて実感する
・誰よりも自分の意思を尊重し、実感する
・自分のために、自分を自由に表現して生きる
これはあなたの中にある「しつこい感情」を溶解させる方法です。
そして、あなた自身が最も必要としていることです。
しつこい怒りや感情は自分の心を無視して、相手に屈服してきたから
=自分を愛さなかったから
自分を愛する行為行動に焦点をあてていくと、だんだん怒りが消えて痛みも軽くなります。
「自己中心」の会話
過去に戻らなくても、今の自分を変えることで、あなたは過去の自分の痛みを癒すことができます。
今が満たされれば、過去の痛みも自然に消えます。
相手よりも「私自身の心、気持ち、感情を優先する」ことです。
自分を優先させるための自己中心となる会話ポイントをご紹介します。
「しつこい怒り」を解消し、「新しい怒りの種を生産しない」方法です。
・自分の気持ち、感情に気付く
・自分の「~したい、~したくない」という欲求に気付く
・自分の「好き嫌い、快不快」といった感情を基本にする
・相手よりも自分の意思を優先する
・自分の気持ちを基準にして「断る、引き受ける」を心から認める
【私の経験談】嫌いな「あの人」から目が離せない
以前、自分勝手な発言をしてきた人がいます。
私はカチンときて少し言い返しましたが、まわりに人もいた上、親しい知人だったのでそのまま話を流してしまいました。
その後も何事もなかったかのように、知人として過ごしてきましたが、心の奥底では納得がいかず、「自分が出来ないことを人のせいにして、なんてひどいんだ。」と、ずっとその怒りを消化できずにいました。
そのコミュニティーから抜けることで、一旦私の気持ちは収まったのですが、相手は私を深く傷つけたことを自覚していません。
そして、数カ月たちました。
気にしないと思えば思うほど、相手を気にする状況が続き、その原因を自分で作っているのです。
これが「他者中心」になっている状態です。
そして、長い怒りの本質は「傷つきながらも自分を守れなかった無力感。」
これがすべての原因でした。
嫌なことを言われたその時に自分の気持ちを我慢せずに、「自分中心」で考えればよかったのです。
我慢は自分を大切にしない→我慢しない→私が我慢しないためにどうすればいい?
そう思えていれば、違った提案方法を言えたかもしれません。
まとめ:いまからでも過去の怒りは消すことができる
過去のことでも遅くはありません。
「いま、私が自分のためにできることを実行する。」
本当の意味で相手から離れることができる自分になるために、今私が自分のために生きることを決めたことで、過去の傷は癒えてきます。
ぜひ「私はこうします」で締めくくりましょう。
「しつこい怒り」が消えてなくなる本
私は「怒りを消す方法」について、いろいろ勉強しました。
そして怒りを消す方法が的確に書いてある著書を見つけたのです。
このブログはこの本をメインにまとめています。
私の怒りが消えただけでなく、この先の人生を豊かにしてくれる素晴らしい本に出会えたことに感謝しています。